
一般的には固定給と歩合制を組み合わせている会社が多いです。個人の能力によるところが多いので実力次第で高収入を見込める場合もあります。しかし、乗車時間が限られていたり、会社に何割かはバックしなくてはならない、規制緩和による競争率の高まりなどで厳しい面があります。
タクシー運転手になるには
普通自動車第二種免許とタクシー会社に入社するのが必須になります。二種免許は、会社に入社する前にとる場合と、入社したから会社が受講料を負担してくれる場合があります。 ほかは、特に条件などはないので、免許と健康面が良く、お客さんと受け答えが可能であれば、問わず誰にでも開かれた職種です。
普通自動車二種免許取得まで
条件として、一種免許取得後、3年以上の運転経験があること。一種免許の年齢制限は18歳以上なので、二種免許の年齢制限は自動的に21歳以上となる。試験を通過する必要があり、講習を受けなければならない。学科・技能試験があり、共に、普通免許よりも採点基準は厳しい。一種免許が90度のカーブを曲がるとすると、二種免許ではさらに鋭い60度のカーブを曲がるというような、より高度なテクニックを求められます。 費用は、試験回数にもよりますが、大体20万円くらい必要です。タクシー会社が取得費用を負担してくれる場合もあるが注意が必要。 二種免許をない状態で採用されると、養成運転手として雇用契約は2ヶ月、月8万円ほどで雇用される。二種免許を取得できた時点で正規の雇用契約に切り替えるが、この2ヶ月の間に二種免許を取得できなければ契約の更新は無し、つまりクビとなる。 取得にかかる費用は、返済する必要はないが、免許取得後、最低一年間ほどは退社する事が出来ません。費用を負担してくれた会社に貢献しなければならないという暗黙のルールがあります。
収入
固定給と歩合給の合計が収入となるところが多く、厚生労働省の資料によれば平均月収22万円ほど。売上の何割かは会社にバックする。 しかし、10年間無事故無違反で個人タクシーの資格を得ると、タクシー会社へのバックがなくなるので、収入が増える。 一ヶ月間の売上ノルマがあり、それを越えた売上について歩合を支給するのが一般的。 逆にノルマを達成しないと自腹ということになる。
勤務時間
月12~13乗務と乗車時間が決められており、それを越えて運転ができない。 1日24時間勤務で、また翌日に勤務という1日おきの勤務形態や、日中数時間勤務する場合など様々なパターンがある。
苦労
一日350キロ~500キロ走る事になりますので、車とは言えど体力勝負、腰への負担もある。 しかし、月のシフトを自由に組めるので、まとまった休みなど自由にプライベートな時間を作ることができ、タクシー運転手は気楽な稼業というように、人によっては天職になる。