キャディさんというと、日よけのツバが大きく帽子を被って、厚手の服をきた、主婦層の女性がやっているイメージがあるのではないでしょうか。 キャディーにはそのようにな主婦や女性アルバイトが行っている一般のゴルフ場に勤務する人と、プロに付き共に試合に出場して選手にアドバイスを行うプロやプロゴルファーを目指しているキァディとの2種類があります。 ゴルフ場で勤務するキャディは、プロ級のゴルフの知識がいるわけではないのですが、ゴルフの知識はないと務まりません。
ゴルフ場付きのキャディ
アルバイトの人や、パートで勤務している人も多く、 アマチュアが休日などにプレーする際に、一緒にコースをまわります。 一日1ホールをまわるのが普通で、勤務時間は休憩時間を含め、コースをまわる4?6時間ほどです。お客さんが多い土日勤務がほぼ必須となり、日給8000円~12000円程度、月給だと20?25万ほどが平均です。まわる人数によって収入がかわり、3人なら8000円が、4人なら10000円だったりに上がります。また、お客さんも裕福な方が多いですし、紳士のスポーツでもあるので、チップをもらえたりします。拘束時間が少ないわりに収入もあるので、お得です。ただ、ゴルフ場は都市部から離れたところにあるので、移動時間などがかかってしまうのが注意です。
プロキャディー
プロのゴルファーになるための勉強として、またプロのキャディーとしてやっていく人が目指します。ゴルフ場つきのキャディとちがうのは、収入が多いというのがあげられます。平均的に週給10万円ほど。また賞金の数パーセントが入り、予選を通過したら賞金の5%、トップ10に入ったら賞金の7%、優勝したら賞金の10%になります。ゴルファーの賞金に応じて、キャディーも報酬がもらえるので高収入になります。安定はしていないので、ゴルファーから賞金が依頼がないと仕事はないですし、交通費、宿泊費も実費で支払わないといけない。
キャディの基本的な仕事
よくイメージでコースから打球がはずれたときに、ファーという掛け声をするというだけなんて印象かもしれません。しかし、ゴルフ場にこられる紳士なお客さん相手に気を使いながら行わないといけません。まず、クラブハウスの玄関前でお客様を笑顔でお出迎、クラブをカートに乗せ、スタートしたらコース上でのキャディ業務、お客様のゴルフクラブの掃除、本数の確認、荷物を車に詰め込み、お見送り、またお客様が帰ったあとは、ゴルフ場の整備など多岐にわたります。
キャディはだれでもなれる?
ゴルフコースをお客さんやプロとまわるので、知識はもちろん、、人間性が必要、プロのトーナメントでは、ギャラリー整理、駐車場整理、スコアラーなどと一緒に、ボランティアも募集しているところがあるのでチャレンジしてみてはどうでしょう。